東京オリンピックレスリング女子53kg級日本代表の向田真優(まゆ)さん。
レスリング界のレジェンド吉田沙保里さんの後継者と言われるほど強く、金メダル候補として注目されている選手です!
今回はそんな向田真優さんの家族について調べてみました!
向田真優の家族構成まとめ

向田真優さんは5人家族で、真優さんは次女になります。
- 父親:淳史(あつし)さん
- 母親:啓子(てつこ)さん
- 姉:不明
- 本人:真優(まゆ)さん
- 弟:旭登(あきと)さん
では、1人ずつ見ていきましょう!
向田真優の父は格闘家

真優さんのお父さんは向田淳史(あつし)さん、ブラジリアン柔術の元選手です。
ブラジリアン柔術とは、ブラジルの格闘技の一つで寝技を主体とする組み技系の格闘技です。
大元は日本の柔道を手本としているので、寝技や技のかけ方などは柔道とよく似ているみたいです。
1体1で戦い、寝技が主体なのでレスリングと共通するところもありますね。
お父さんの選手経歴
今は引退していますが、お父さんは現役時代全日本ブラジリアン柔術選手権アダルト青帯ぺサート級で準優勝しています!
そして実はお父さん・・・ブラジリアン柔術だけではないんです!
なんとレスリングでも2014年全日本マスターズレスリング選手権で準優勝しているんです。
ブラジリアン柔術とレスリング両方できるお父さんってかっこいいですよね!
そして、2つの競技で成績をしっかり残しているところもすごいですね。
レスリングは全身で行う競技なので、特に体力が必要な競技です。
お父さんが普段から体をしっかりと鍛えているのがわかります!
そんなお父さんのモットーは『人に優しく、自分に厳しく』だそうです。
2つの競技で実力があるお父さんは、きっととてもストイックな人なのでしょうね。
ブラジリアン柔術もレスリングも個人競技なので、精神面も強い人だと思われます!
向田真優がレスリングを始めたのはお父さんの助言?

この画像は幼い頃の真優さんです。
とても可愛いですね!
真優さん実は当初空手をしていたんです。
そんな真優さんに5歳頃レスリングを勧めたのがお父さんのようです。
お父さんは自身の子供に格闘技をして欲しかったみたいなので、願いが叶った形になりますね。
その時のことを真優さんは
『想像していたスポーツと違って。器械体操に近いスポーツだと思っていたので「絶対、楽しいだろうなあ」って思って行ったら全然違って。取っ組み合いをさせられた(笑)』
と話していました。
楽しいよりキツイとわかった後もレスリングをずっと続けているで、その時何かしらの魅力を感じたのでしょうね!
そしてお父さんは空手をしていた真優さんを見て、レスリングの才能があることに誰よりも先に気づいたということになりますね!
真優さんはお父さんのことを
『父がいなかったら、今のレスリング選手としての私はない。』
と話していました。
真優さんがお父さんにとても感謝している事が伝わりますね!
向田真優の父も五輪を目指していた?

お父さんがブラジリアン柔術をやっていたことは先ほど紹介しましたが
実はそれ以前は、カヌーの選手としてオリンピック出場を目指していたようです。
いろんなことに挑戦するバイタリティのあるお父さんですね。
残念ながらオリンピック出場の夢は叶いませんでしたが
この父の夢を、今回真優さんがレスリング選手としてみごとに叶えました。
今回の五輪出場はお父さんにとってもとっても嬉しかったでしょうね!
向田真優の母と姉は空手家

真優さんのお母さんの名前は”向田啓子”さんで、空手経験者のようです。
お母さんは真優さんの試合に会場まで応援に駆けつけて、日々真優さんのサポートもしているみたいです。
試合会場に家族が応援に来てくれる事は、真優さんにとって大きな支えになっているでしょうね!
そして、お姉さんもまた空手経験者のようです。

名前は公開されていませんが
とても美人なお姉さんですよね!
真優さんが幼い頃空手をしていたのは、2人の影響のようですね!
残念ながら2人とも一般人なので、その他の情報はありませんでした。
2人に関しては、詳しい事がわかり次第更新していきます!
向田真優の弟はオリンピック候補選手

真優さんの弟は”向田旭登”さんといい、真優さんの6歳下でレスリング選手です。
旭登さんは2019年5月の関東予選で優勝、同年7月にはアジア・カデット選手権男子フリースタイル48kg級で7位に入賞しています。
2020年のインターハイでは2位、2021年には5位に入賞しています。
大会では常に上位で、レスリング選手として実力があることが分かります!
そして、2019年9月の国民体育大会男子グレコローマン51kg級では3位に入賞しています!
日々努力を重ね、少しづつ順位を上げて、着実に力を付けています。
旭登さんの成長が早いのは、実力のある真優さんの影響も大きいと考えられます!
理由としては、お姉さんの応援で全日本選手権などを会場で観戦することが多く、その時に男子のトップレベルの試合を見て学んでいるようです。
旭登さんは今後の課題について
『タックルにもっとスピードをつけたいし、パワーがないので、パワーをしっかりつけたい。』
と話していました。
目標をしっかりと設定して、自分自身と戦っているようですね。
そんな旭登さんは真優さんのことをこう話しています。
『減量の方法や体の休め方など、よくアドバイスしてくれます。』
また、記者から仲良いねと言われると、『ええ。』と肯定的に答えたみたいです。
真優さんは中学生の頃から東京に行っているので、あまり接点はなくなったようですが現在も仲は良いみたいですね!
オリンピック選手の真由さんの背中を追いかけて、旭登さんにもぜひ次のオリンピックに出場して欲しいですね!
まとめ

向田真優さんの家族は、家族全員がスポーツに携わるスポーツ一家でした。
幼い頃からスポーツ経験者に囲まれ、良いアドバイスを受けられたことも現在の強い真優さんを作り上げた理由と言えそうですね!
東京オリンピックでも本来の実力を発揮して、金メダルを獲得して欲しいですね!