レスリング男子フリースタイルの乙黒拓斗選手。
イケメンと話題にもなっているのですが、兄もレスリング選手でイケメンだとか!?
そんなイケメン息子2人をレスリング選手に育てた両親にも注目が集まっているようですね!
今回は乙黒拓斗選手の家族構成を調査していきます。
乙黒拓斗の家族構成

乙黒拓斗選手は4人家族です。
- 父:正也(まさや)さん
- 母:千恵(ちえ)さん
- 長男:圭祐(けいすけ)さん
- 本人:拓斗(たくと)さん
それでは、家族を1人ずつ詳しく見ていきましょう。
乙黒拓斗の父もレスリング経験者

乙黒拓斗選手のお父さんは乙黒正也(おとぐろ まさや)さんで、生年月日などは公表されていたいのですが、2020年時点で46歳と出ていましたので2021年時点では47歳の年齢になる年ですね!
山梨県笛吹市で公務員をしているとのこと。
乙黒拓斗選手がレスリングを始めたのは正也さんの影響がかなり大きいと言われています。
実は、正也さんは高校時代レスリング部に所属していました。
社会人になってレスリング熱が加速し、息子にも教えたい一心で、まずは4歳になった乙黒拓斗選手の兄から指導を開始。
2018年には、日本レスリング協会から世界選手権メダリストの親でレスリング経験者に贈られる「ペアレント賞」を受賞しています。
兄の圭祐はもともとサッカーに熱中していたが、「あたりに強くなるから」と父はレスリングを半ば強引に勧めた。すると圭祐は初出場のレスリングの大会で見事に2位に入り、メダルをもらって帰ってきた。その姿に憧れた弟の拓斗も、レスリングに集中して取り組むようになった。
引用元:オリンピックチャンネル
サッカーをしていた息子に半ば強引にレスリングを教えたそうなので、よほど息子にレスリングをして欲しい気持ちが強かったんですね!
自宅の8畳の和室を手作りのレスリング場にし、駐車場にもトレーニング施設を整え、毎日夜9時から10時くらいまで練習をしたといいます。

そんな練習を数年続けてきましたが、さすがに息子たちの体も大きくなってきたため自宅での練習が物足りなくなり、近所の山梨学院大学に練習参加を申し込み、大学生と一緒に練習を始めました。
正也は多趣味だった!
息子に半ば強引にレスリングを教え込んだというエピソードがあったので、レスリング一筋だと思っていたのですが実は多趣味の持ち主!
以前は玄関にレスリングシューズばかり並んでいたのですが、現在はスキーやサーフボード、釣り竿などがある乙黒家。
職場のスキークラブに入り冬場の週末には同僚とスキーを楽しんだり、家族で釣りに出かけることもあるとか。
そんな多趣味な正也さんですが、息子にレスリングを指導していた頃は他の趣味を一切やめていたそうです。
唯一の家族旅行もレスリングの大会へ行くこととも過去に語っており、正也さんの意気込みが感じられますね。
正也さんがいなければ息子たちがここまで成績を残せる選手にはなっていなかったかもしれません。
乙黒拓斗の母は健康面でサポート

乙黒拓斗選手のお母さんは乙黒千恵(おとぐろ ちえ)さんで、正也さんと同級生との情報があるので47歳前後ではないでしょうか。
職業など詳しい情報が公表されておらず、顔写真も見当たりませんでした。
正也さんも息子2人もレスリングに打ち込めたのは千恵さんの存在がとても大きかったのではないでしょうか。
乙黒拓斗選手は小学校を卒業し上京、乙黒拓斗選手の兄もその前に上京していることからとても寂しかったと思います。
そんな当時の気持ちを千恵さんは以下のように語っています。
親が子離れしたから東京に行かせたんじゃなく、行っちゃったから子離れするしかなかった
引用元:スポニチ
そんな息子たちが地元の大学に進学することになり実家に帰ってきます。
大学在学中は3食バランスを取れた食事を考えて、健康面で支えていたようです。
毎日大変だったかと思いますが、また息子と一緒に暮らすことができて嬉しかったのではないでしょうか。
乙黒拓斗の兄も五輪出場選手

乙黒拓斗選手のお兄さんは乙黒圭祐(おとぐろ けいすけ)さんでレスリングフリースタイル70㎏級の選手です。
また兄弟そろって東京五輪に出場しています。
- 生年月日:1996年11月16日
- 年齢:24歳
- 身長:176㎝
- 階級:70㎏級
- 所属:自衛隊体育学校
幼少期はサッカー少年だったのですが、父である正也から勧められ4歳からレスリングを開始。
小学生の頃は所属先の山梨ジュニアレスリングクラブでの活動だけではなく、自宅では正也さんの指導も受けていました。
中学生になってからは山梨学院大学のレスリング部で高校生と共に練習を行います。
幼い頃からの猛練習のおかげで高校生になってすぐにインターハイ50㎏級で優勝、大学生になってからは1年生で全日本レスリング選手権大会61㎏級で優勝しています。
現在は自衛隊として勤務しており2等陸曹だそうです!
レスリング協会インスタとFacebookに私が撮った全日本王者たちの写真が載ってます。
チェックしてね!↓https://t.co/iWfasct49g https://t.co/Y0Ef6SgEwZ2015年は61kg級、2017年70kg級、そして去年74kg級で優勝。
フリースタイル74kg級・乙黒圭祐 (自衛隊)
Keisuke OTOGURO
乙黒拓斗の兄です pic.twitter.com/cq8siTOOsf— 保高幸子 7/23-9/7 OLY 9/19 RIZIN30 Sachiko HOTAKA (@greco_free) March 4, 2020
乙黒圭祐選手の他の実績は以下の通りです。
- 2015年:ペトコ・シラコフ&イワン・イリエフ国際大会U23部門 優勝
- 2015年:全日本レスリング選手権大会61㎏級 優勝
- 2017年:国体成年の部65㎏級 優勝
- 2017年:全日本レスリング選手権大会70㎏級 優勝
- 2019年:全日本レスリング選手権大会74㎏級 優勝
輝かしい成績を残していますね!
そんな乙黒圭祐さんにとって弟の乙黒拓斗選手は
「一番身近で刺激を与えてくれる存在」
だそうです!
弟であり、ライバルなのでしょうね!
乙黒拓斗は兄がきっかけでレスリングを開始

- 名前:乙黒拓斗(おとぐろ たくと)
- 生年月日:1998年12月13日
- 年齢:22歳
- 出身地:山梨県笛吹市
- 身長:173㎝
- 体重:74㎏
- 階級:65㎏級
主な成績は以下の通りです。
- 2017年:国体成年の部61㎏級 優勝
- 2018年:全日本選抜選手権65㎏級 優勝
- 2018年:世界選手権65㎏級 優勝
- 2018年:全日本レスリング選手権大会65㎏級 優勝
- 2019年:全日本選手権65㎏級 優勝
- 2020年:アジア選手権65㎏級 優勝
兄である圭祐選手がレスリングを始めて最初の試合で銀メダルを獲得。
そんな姿を見て乙黒拓斗選手のレスリングを開始します。

乙黒拓斗選手にとって兄の圭祐選手は
「目標であり、先輩であり、そしていい兄でもある」
と語っています。

小学校までは地元でトレーニングをしていましたが、中学時代には圭祐選手に続き「JOCエリートアカデミー」に入校。
中学3年生の時からジュニアオリンピックカデットの部で3連覇し、高校に進学してからはインターハイ3階級制覇や全国高校選抜大会で2連覇を果たしています。
大学生になってからは、兄の圭祐選手とともに世界選手権に出場。
日本の男子選手史上最年少の19歳10か月で優勝という偉業を成し遂げています。
まとめ

今回は男子レスリングフリースタイルの乙黒拓斗選手の家族について調査してきました。
父・正也さんのの強い気持ちや熱心な指導がなければ最強の兄弟は生まれなかったでしょう!
また母・千恵さんの健康面での支えがなければ強靭な体は作れていません。
そして、兄・圭祐選手というライバルがいなければこれだけの成績が遺せていなかったかもしれないですね!
このように家族全員に支えられ、成長してきた乙黒拓斗選手。
レスリングの最強兄弟として今後の活躍も楽しみです!